午前7時半起床。
ホテルをチェックアウトしてローカルバスで空港へ。
シンガポール空港内には無料のインターネットステーションがあってノートパソコンを接続することができた。
これを最初から知っていたらホテルで朝メールチェックなんてしなかったのに(笑)。
シンガポール航空862便は定刻通り11時にテイクオフ。
約4時間のフライトで香港に到着した。
空港で僕を待ちかまえていてくれたのはL.A.時代の友人Ericと夏休みを利用してL.A.から遊びに来ているYukaちゃん。
元々僕とEricはCSUNのLanguage Exchangeで出会ったパートナー。
お互いの母国語を教え教わりあう関係なのに僕の英語よりEricの日本語の方が圧倒的に上達が早く、勉強を始めてからわずか数ヶ月で日常会話はもうペラペラになっていた。
久しぶりに再会した今回こそは僕が会話をリードしてやろうと英語で話しかけたのに、驚いたことにEricの日本語は会わなかった8ヶ月の間にさらに磨きがかかっていて、会話はやはり日本語が中心になってしまったのだった(笑)。
さてはYukaちゃんからかなり教わってるな。
空港からバスに乗ってEricと家族の住むマンションへ。
Ericの家は土瓜湾という住宅街にある高層マンションだ。
荷物を置いてさっそく街歩きに出かける。
Ericがまず連れていってくれたのは旺角という繁華街。
道の上まで大きく張り出した漢字の看板に忙しく行き来する人たち。
いやぁ、これぞ香港だ。
初めてなのに不思議と懐かしく安心できる感覚があるのはテレビのグルメ番組や情報誌で何度も見たせいだけではないような気がする。
歩いているだけでおいしそうなものが次々と目に飛び込んでくるのだが、Ericは牛肚麺という広東料理を勧めてくれた。
さっぱりとしたスープにこってりとした牛の角煮が入っていて、これが旨い!
いきなりこれじゃ、香港の食べ物は大いに期待しちゃうなぁ。
続いて、女性物商品の露店が並ぶことで有名な女人街へ。
衣類からアクセサリー、そして偽ブランドのバッグまで、ただでさえ「濃い」香港の中でもここは特に密度が「濃い」。
この華やかさといかがわしさの共存が実に香港らしいと思う。
マンションに帰ったらなんとEricのご両親が夕食を用意して下さっていた。
突然押しかけてきた僕にひとつもいやな顔をせず「自分の家だと思ってゆっくりくつろいでね」と優しいご両親。
これがまたメチャクチャいい人たちなのだ。
こんなに居心地がいいと香港にしばらくいたくなっちゃうなぁ。
<今日の支出>(S$1<シンガポール・ドル>=約70円)(HK$1<香港ドル>=約18円)
電話代 S$10
空港バス代 S$1.50
マルボロ1カートン S$16
バス代 HK$5
昼食(牛肚麺) HK$30
かき氷 HK$20
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