午前10時起床。
インターネットカフェで日記を更新したのだが、なぜか一部の写真が表示されず原因も不明。
明日また試行錯誤してみよう。
で、三度目の正直のワット・プラケオと王宮へ。
今日はなんとか入ることができて一安心だ。
ワット・プラケオはタイ国王が自ら管理する第一級寺院。
それだけに入場時の服装チェックも厳しく、ノースリーブや短パンの観光客がチェックにひっかかっていた。
広大な敷地に並んだ建物はどれもピカピカに磨かれてまばゆいばかり。
目がチカチカするほど派手なものばかりなのに不思議に落ち着くのはなぜだろう。
ワット・プラケオをゆっくり回って、隣接する王宮へ。
かの三島由紀夫はこの宮殿を「いかにも、それは王者の寝姿の威ある冷たい白い胸の上に、鋭い爪と嘴を持った夢魔が金と朱の翼を逆立ててのしかかっているようだった」と表現したのだとか。
う〜ん、さすが。
比喩っていうのはそうやって使うんだな。
僕なんて同じものを見てもちっともそんな気の利いた表現を思いつきやしない(笑)。
王宮を出て、ワット・アルンに向かう渡し船乗り場へ。
ここで突然記憶がよみがえってきた。
確か5年前にもここから船に乗ったのだ。
バンコクに関していうと、ここまで既視感を感じた場所はなかったのに、それほど印象深かったとは思えないこの船着き場で急に思い出すとは。
まったく記憶というのは不思議なもんだ。
小舟の乗客はほとんどが地元の人。
チャオプラヤ川の対岸にあるワット・アルンが少しずつ近づいてくる。
で、「暁の寺」ことワット・アルンに到着。
ワット・ポーやワット・プラケオに比べると敷地も狭く、観光客も少ない。
でも、その静けさがいいんだなぁ。
すぐ目の前にはチャオプラヤ川。
僕はしばし行き交う小舟を眺めながら、ねっとりと重い川風に吹かれていたのだった。
<今日の支出>(1B<バーツ>=約2.7円)
宿代 420B
インターネットカフェ(60分) 60B
ワット・プラケオ入場料 200B
渡し船(往復) 4B
ワット・アルン入場料 20B
切手5枚 60B
夕食(ビッグマックセット) 85B
スポーツドリンク&スナック 60B
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