バンコクの繁華街は、これまでの国々に比べると治安の面で心配が少ない。
その上、地元駐在員の方が一緒にいるという安心感からついつい夜が遅くなってしまい、今日、目が覚めたら昼はとっくに回っていた(笑)。
こんなに油断して滞在している国はいつ以来だろうか。
しかも、次に回る国々のビザがもらえるまであと4日もある。
どうせなら思い切りくつろいでやれと昨日タガミさんからいただいたここ数日分の新聞にゆっくり目を通し、カオサン通りの屋台で焼きそばを食べてから街歩きに出かける。
まずは一昨日入れなかったワット・プラケオと王宮へ。
ところが入場時間の午後3時に間に合わず、今日もまた入れなかった。
う〜む、ちゃんと早起きしろっていうことですな(笑)。
仕方なくまたブラブラ街歩き。
道に迷いながらも繁華街へやって来た。
日が暮れると同時にネオンが灯りだし、派手な衣装に身を包んだ女性たちが怪しげな日本語で客引きをしている。
このいかがわしい雰囲気も嫌いじゃないが(笑)、今日の目的は足裏マッサージ。
相磯さんご夫妻やタガミさんも「全身なら有馬温泉、フットマッサージならここ」と太鼓判を押していたKing's Body Houseだ。
リクライニングチェアに腰を下ろし、足を洗ってマッサージ開始。
マッサージ師さんは指の関節を器用に使って僕の足の裏をグリグリと責め立てる。
8割は気持ちいいのだが、残りの2割は悲鳴を上げたくなるほどの痛さ。
本当に“責め立てる”という感じなのだ。
僕が声を上げてしまう度に「イタイデスカ〜?」と尋ねるマッサージ師さんの口元には笑みが浮かんでいる。
足の裏なんていう狭い面積の場所にも関わらず、マッサージの方法は実にバリエーションに富んでいて感心するばかり。
最初は痛かった場所がそのうち痛くなくなるのには自分でもびっくりする。
1時間のマッサージが終わると身体全体が軽くなったような気がした。
近くのラーメン屋(があるのだ!)で日本語の新聞を読みながら豚骨ラーメン&餃子という贅沢なディナー。
タクシーで帰ってくるとカオサン通りは今夜もたくさんの露店と外国人観光客でにぎわっていた。
<今日の支出>(1B<バーツ>=約2.7円)
宿代 420B
屋台の焼きそば 15B
インターネットカフェ(40分) 40B
足裏マッサージ(1時間・チップ込み) 280+100B
豚骨ラーメン&餃子 230B
タクシー代 60B
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