「Los Angeles留学日記」

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7月14日(土)Masai Mara(ケニア)- Nairobi(ケニア)
午前6時起床。

身体がだいぶ早起きに適応してきたようで、目覚めがいい。
いつものようにモーニングコーヒーを飲んで最後のゲームドライブに出発だ。

僕と南アの広告マンにドライバーのフランシスさんは昨日と同じメンバー。
サンフランシスコ夫婦が疲れてお休みの代わりにドイツ人男性が1人加わった。

昨夜降り続いた雨のせいで路面は泥沼状態。

僕らのランドローバーは泥を跳ね上げ、テールを激しく左右に振りながら走っていく。
ドライバーのフランシスさんは「これがホントのサファリラリーね。そういえば日本からも毎年有名なラリードライバーがくるだろ?」という。
はじめはピンと来なかったのだが、どうやら篠塚健次郎のことを指しているらしい。
そういえばパリ〜ダカール・ラリーの主舞台はアフリカじゃないか。
すっかり忘れていた。

今日まず出会ったのは陸に上がったカバ。

それに、ヒヒ。

そしてダチョウ。

1時間半ほど走って到着したガバメント・キャンプでは、車を降りて、なんとサイを目の前で見ることができた。

ムシャムシャと草を食べる音がリアルで大迫力だ。

帰り道には移動中のゾウの群れに遭遇。

全部で15頭はいただろうか。
子ゾウを守るように歩いている親ゾウの姿が印象的だった。

ロッジに帰ってきて南アの広告マンJamesにこれから向かうケープタウンについていろいろ聞きながら朝食。
こうやって1対1なら英語のコミュニケーションも問題ないんだけどなぁ…。

チェックアウトまで時間があるのでガイドブックで南アフリカを予習し、マラ川に面したテラスでのんびりランチ。

テラスからはカバやクロコダイルの姿も見える。

ここVoyager Safari Lodge Maraのサービスはフレンドリーで心地よい。
日本人は1ヶ月に1人来るか来ないかというくらい珍しいらしく、僕の名前を覚えた従業員たちが機会のあるごとに僕のテーブルにやって来て「スズ〜キィ、楽しんでるか?」と声をかけていく。
他の国ならしつこく感じるかもしれないところだが、ケニア人の人なつこい笑顔はそれを感じさせない。
僕も1人で黙々と食事するよりずっといい。

飛行機の時間が迫ったところでチェックアウト。
そのとき事件は起こった。

なんとセキュリティーデポジットの鍵を持った従業員がゲームドライブに出てしまい、僕が預けた貴重品が金庫から出せないというのだ。
その中にはパスポートはもちろん航空券や現金も入っていて、それなしではケニアを出国できない。
しかも明日は早朝の便で出国なのだ。
困ったぞ。

副支配人から丁重なお詫びがあった後、こう提案された。
とりあえず僕は予定通り飛行機でナイロビに向かう。
鍵を持った従業員が戻り次第、車でナイロビのホテルまで届けさせるというのだ。

僕がここで彼の帰りを待つという手もなくはないが、まぁ現実的な解決策だろう。
これまでのサービスから考えてその辺は信頼できそうだったし、お世話になったガイドのフランシスさんや、真っ先に僕の名前を覚えてくれた受付嬢も「心配するな。絶対届けるから」というので、その提案を受けることにした。

マサイ・マラからナイロビまで飛行機なら40分だが、自動車だと4〜5時間。
自分の不注意とはいえ、往復で一晩かかる一仕事だ。
その従業員の苦労に思いをはせつつ、僕は機上の人となった。

セスナ機から見えるのは僕がこの3日間走り回ったサバンナだ。

離陸直後の低空飛行時にはシマウマやガゼルの群れも見える。
本当に“生命の濃い”大地だった。

ほどなくナイロビ・ウィルソン空港に到着。

航空会社のオフィスで呼んでもらったタクシーで市内のHeron Court Hotelへ。
運転手さんがいい人だったので、明日の早朝の空港送りもしてもらうことにした。

で、ホテルの部屋にチェックイン。

DoDo Worldの金子さんから「明日のヨハネスブルグ行きのリコンファームは完了しています」というメッセージが届いていて一安心。
問題はマサイ・マラからパスポートと航空券が届くかどうかだ。
部屋からVoyager Safari Lodge Maraに電話しようと試みているのだが、交換手経由の電話はなかなかつながらず、かえって不安は増すばかり。

はたして僕は明日、南アフリカに出発できるのだろうか?

<今日の支出>(1Ksh<シリング>=約1.8円)
ロッジ滞在中のドリンク代 715Ksh
タクシー代 600Ksh

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