「Los Angeles留学日記」

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6月24日(日)Antakya(トルコ)- Damascus(シリア)
午前8時半、バスの中で目を覚ます。
どうやら僕が熟睡しているうちに乗客はどんどん降りていったようで、車内には僕とニュージーランドカップルの3人しか残っていなかった。
サービスのモーニングコーヒーが配られ、やっと本格的に目が覚めてきた。

午前9時半、アンタクヤのバスターミナルに到着。

アレッポへ向かうニュージーランドカップルとはここでお別れだ。
「Have a good trip!」
そう言いながら手を振るのはこの旅で何十回目だろう。

またもや車掌さんの仕切りで次のバスへの乗り継ぎは問題なし。
バス会社のカウンターで必要最低限のシリアポンドに両替し、11時半発ダマスカス行きのバスに乗り込んだ。

30分ほど走ると国境に到着。

車掌さんがパスポートを集め、受け取りは本人が個々に行なうというシステムだ。
もちろん、問題なく通過する。

続いてすぐにシリアの入国審査。

ところが、入国カードがアラビア語表記でまったく分からない。

僕が困ってオロオロしていると、同じバスに乗っていた人が「ここに名前だけ書けばいいんだよ」と教えてくれた。
うぅっ、人の親切が身にしみるなぁ…。

入国審査を済ませて出ていこうと思ったら、ちょうどイスラム教の女性が入国審査をしているところだった。
全身はもちろん、顔も目の部分以外はすべて黒いベールで覆われている。
それでどうやってパスポートの写真と照合するんだろうと思ったら、なんとその瞬間だけ顔のベールを外すのだ。
なんだか見てはいけないものを見てしまったようで、妙になまめかしかった。

形式的な荷物検査を終えて無事、入国手続き終了。
バスは“肥沃な三日月地帯”を南に走っていく。

午後6時半、ダマスカスのバスターミナルに到着。
あっという間にタクシーの客引きに取り囲まれた。
「旧市街まで100S£で行くよ」
「高すぎるよ」
「じゃあ、50S£」

日本の物価感覚からすればちっとも高くないのだが、彼らの言い値に従っては後から来る日本人に迷惑がかかる。
ここは“なんちゃってバックパッカー”の意地をみせて客引きを振りきり、セルビスという乗り合いタクシーで旧市街に向かう。
それならたったの5S£なのだ。

で、イスタンブールの情報ノートでチェックしておいたAhdel Jadid Hotelにチェックイン。

1泊200S£は確かに格安だが、部屋は3畳あるかないか。
この狭さは今回の旅の新記録かも(笑)。

街をフラフラ歩いて…

ケバブ屋さんで夕食。

今夜はゆっくり休んでバス旅の疲れをとることにしよう。

<今日の支出>(100万TL<トルコリラ>=約105円)(1S£<シリアポンド>=約2.5円)
有料トイレ 20万TL
ウィンストン2箱 90S£
コーラ 15S£
セルビス 5S£
絵はがき3枚 25S£
夕食(サラダ&ケバブ) 200S£

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