カッパドキアツアー2日目。
今日はギョレメを中心にカッパドキアの北部を回るツアーだ。
ホテルを出発してまずは有名なキノコ岩地帯へ。
ワイナリーを見学した後、ピンクバレー。
おちゃめなガイドさんはこんなポーズを見せてくれる。
続いて焼き物で有名なアヴァノスの町へ。
町のあちらこちらにこんな素焼きの壷が置かれている。
なんでも、この町では壷の焼けない男は結婚できなかったそうだ。
で、お約束の工場見学。
もちろん、見るだけならタダだ(笑)。
そして、カッパドキア有数の奇岩「3本キノコ岩」があるパジャバーへ。
う〜ん、シメジのバター焼きが食べたくなってしまった(笑)。
こうした奇岩はカッパドキアの貴重な観光資産。
だが、雨風にさらされているだけに、いつかこれが壊れてしまったら観光産業は大打撃だろうなぁ、と余計なお世話ながら思っていた。
しかし、ここに来てそれは心配無用なんだと考え直した。
というのも、時間の経過とともに1つの奇岩が壊れたら次の奇岩が生まれるのが分かったからだ。
たとえば、こんな崖が…
こうなって…
やがてこうなる。
つまり、奇岩は成長するのだ。
火山岩の地層がすべてなくなるまで奇岩は次から次へと生まれてくるに違いない。
今日もバスの道中で見るべき景色があるたびに途中下車して撮影タイム。
カッパドキアをめいっぱい堪能することができた。
中でも僕が気に入ったのはアリババと呼ばれる一帯。
奇岩の中がカフェテリアになっていて、こんな景色を見ながら、
こんな席でくつろぐことができる。
しかも、おじさんの演奏付きだ。
最後はギョレメ屋外博物館。
ガイドさんの解説もしつこいくらい詳しくて僕にはありがたかった。
夕方、Guven Cave Pensionに戻りシャワーを浴びてロビーで日記を書いていたらホテルのお兄さんとその友だちが集まってきて「俺たちの写真を載せろ!」と大騒ぎ。
そんなわけでさっそく記念撮影。
ゆかいな仲間たちと楽しい時間を過ごしたのだった。
インターネットカフェで日記をアップしてバスターミナルへ。
午後10時発の夜行バスが直接シリアのダマスカスまで行くのかと思ったらそうではなく、なんと3本のバスを乗り継いでいくらしい。
この先、ますます英語が通じなくなっていくだろうだけに、乗り継ぎがうまくいくか少し心配だ。
まずはトルコのカイセリまではこんなミニバスで1時間半。
同じバスにはニュージーランドから来たというバックパッカーカップルが乗っていて、途中まで一緒だと分かり、お互いに少しホッとした。
ところが、そんな不安はどこへやら、カイセリのバスターミナルに到着すると運転手さんが僕らのチケットを持ってとっとと乗り継ぎ手続きをやってくれるのだ。
違うバス会社なのにどうやら乗り継ぎの協定があるらしい。
いくらチケットを見てもトルコ語の表記はまったく分からないだけに、こうしたシステムはありがたい。
というわけで僕とニュージーランドのカップルは午後11時20分発アンタクヤ行きのバスに乗り込んだのだった。
<今日の支出>(100万TL<トルコリラ>=約105円)
ホテル代(2泊分) 800万TL
朝食代(3回分) 450万TL
滞在中のドリンク代 250万TL
昼食のコーラ 100万TL
カフェでチャイ 100万TL
アイス 50万TL
インターネットカフェ(1時間30分) 135万TL
夕食(ポテトチップ&ミネラルウォーター) 65万TL
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