イスタンブール滞在4日目。
シリアのビザが出るまでまだ時間がかかるという余裕もあって、今日は観光をお休み。
宿の“日本語ライブラリー”から「ゴルゴ13」を借り出して片っ端から読む。
物語の舞台になっているヨーロッパの街がついこの間通ってきた街だったりして、これまでとはなんだか違う見方をする自分に気がついたりする。
そんな“日本語ライブラリー”の中に数冊の「地球の歩き方 ヨルダン・シリア・レバノン編」を発見。
おそらく以前ここに泊まった日本人が置いていったものだろう。
出発時にはまさか中東を陸路で移動するなんて考えてもいなかった僕はこのエリアのガイドブックを持っていない。
イスタンブールの街で見かける洋書書店にLonely PlanetのMiddle East編はあるのだが、US$30〜40という値段にちゅうちょしていたのだ。
宿の人に「僕がもう使わなくなった『ヨーロッパ編』と交換してくれませんか?」とお願いしたところ、快くOKしていただいた。
さすがにこのエリアをガイドブックなしで行くのは不安だったから、とてもありがたい。
情報ノートの充実度と合わせてKonya Pansiyonに泊まった価値は十分あったと思う。
読書に疲れたらあたりをブラブラ歩いてチャイを飲む。
そしてまた宿に戻って読書の続き。
なんだかすごく贅沢な時間の過ごし方だ。
夕食はまたもやケバブ。
すっかりくつろいだ1日だった。
<今日の支出>(100万TL<トルコリラ>=約105円)
朝食兼昼食(トマトとポテトのシチュー) 290万TL
アイスクリーム&チャイ 200万TL
スナック、ミネラルウォーター、コーラ 450万TL
夕食(カバブ&チャイ) 400万TL
インターネット(1時間) 150万TL
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