「Los Angeles留学日記」

TOP

留学総合掲示板
総合掲示板過去ログ1
10 11 12
13 14 15 16 17 18 19 20
今日はこれが英語で言えなかった1
  掲示板
L.A.いい店やれる店
掲示板
チャット
書籍版のご紹介
イン的エン屋掲示板

筆者Profile  最新版
学校選び編
TOEFL対策編
出願編
合格〜渡米準備編

渡米〜生活準備編1
コミカレESL編1
98年夏休み編1
大学院98年秋1
10 11
98-99年冬休み編1
大学院99年春1
10 11
99年夏休み1  
アメリカ大陸横断ドライブ1 
10
再び99年夏休み編1
語学学校99年秋1 
1999年12月 
2000年1月 2月 3月 4月
5月 6月 7月 8月
中南米縦断バスの旅
2000年9月 10月 11月 12月
2001年1月 2月 3月
世界一周の旅
2001年9月 10月 11月 12月
2004年〜最新

留学生リンク1  
アメリカ大学リンク
Los Angeles生活便利リンク
スライドショー

CD-ROM付き書籍出版への道1
 
更新履歴1

メール

Civilian casualties update
Amazon.co.jp アソシエイト


4月26日(木)Luxembourg(ルクセンブルク)- Frankfurt(ドイツ)
昨夜もまたヨーロッパの地図を広げてルート作り。
次はオランダのアムステルダムへ行こうと思っているのだが、ルクセンブルクからの直行列車はない。
ベルギーに戻ってブリュッセル経由で行くのも能がないからドイツに出てフランクフルト経由で行こうかな、と考えていたときだった。

ガイドブックのフランクフルトのページに「ロマンティック街道の玄関口」という記述を発見。
もちろん名前くらいは知っていたけれど、ロマンティック街道というのが中世の面影の残る町をつなぐルートで、フランクフルトからバスで回れるというのは知らなかった。
その終点に近いミュンヘンからアムステルダムへは直行の夜行列車が出ている。
よし、ついでだからロマンティック街道を回ってやれ。

というわけで、快適だったホテルをチェックアウト。
滞在中にすっかり仲良しになったイタリア人支配人と記念撮影なんかしたりして。

歩いてルクセンブルク駅へ。

フランクフルトまでの直行便はなく10時33分発Bremerhaven-Lehe行きを途中で乗り換えることになる。

ドイツ鉄道の車両はあまりきれいじゃないものの、

座席は快適そのもの。

さらに、各座席に時刻表と乗り換え案内が一緒になった小冊子が置いてある。

これが見やすくて便利なのだ。

列車が国境を越え、ドイツに入ると急に民家が増えてくる。
ライン川の支流であるモーゼル川を見ながら、列車は順調に走っていく。

2時間ほど走るとKoblenz駅に到着。

ここでフランクフルト行きに乗り換える。

ほぼ定刻通りの午後2時15分、フランクフルト駅に到着。

列車の旅は本当に簡単で快適だ。

駅構内の両替所で米ドルのトラベラーズチェックをドイツマルクに両替し、

毎度おなじみのツーリストインフォメーションへ。

有料の地図を買い、ホテルリストをもらって宿探しにくり出そうと思ったら、外は大雨。

大きな荷物を持って雨に濡れながら初めての街で宿探しをするのもしんどいよなぁ。

ここは楽をしようとツーリストインフォメーションにホテルを紹介してもらうことにした。
なんでもここのコンピュータにはリストに載っている全ホテルの空室情報がデータベース化されており、各種条件でリアルタイムに検索できるのだという。

で、僕が出した条件は「シングル」「2泊」「駅から歩ける」「部屋に電話がある」「一番安いところ」。
パリ以来インターネットカフェで日記の更新とメールチェックはできているが、ノートパソコンでのアクセスができず日本語でメールを書けていない。
たまってしまったメールの返事を書くためにも電話を使えるホテルにしたかったのだ。

で、紹介されたのが1泊100DMのHotel Munchner Hof。

フランクフルトみたいな大都市でこの値段ならまあまあだろう。

さっそく部屋に入ってみると、これが外観よりきれいだ。

で、電話をチェックしてみると…

コードが電話機に直結でモジュラージャックになっておらず、これじゃあパソコンをつなげない!
困ったが、いまさらホテルを変えるわけにもいかないしなぁ。
メールの返信はまたしばらくおあずけだ。
早いとこホテルリストに「ノートパソコンをつなげる」という項目を追加して欲しいもんだ。

とりあえず荷物を置いて、ロマンティック街道を回るヨーロッパバスを運行しているDeutsche Touring社へ。

フランクフルト発フュッセン行きのバスチケットを購入。
ユーレイルパスを持っていると60%OFFになるのはお得感が強い。
出発は明後日の午前8時だ。

で、さっそく街を散策する。
フランクフルトの街は都会だ。

高層ビルが建ち並び、ビジネスマンたちが忙しそうに闊歩する。
ここ数日の中世モードからいきなり来たから特にそう思うのかもしれないけれど、流れる時間が急に早くなった気がする。
それはそれで変な安心感があるのは僕が根っからのシティボーイだからか(笑)。

ホテルの電話があきらめきれず、インターネットカフェを見つけるたびに「ノートパソコンをつなげないか?」と聞いてみるのだが、4軒続けて「できない」というお答え。
結局、4軒目で今日もフロッピーディスク経由の日記更新のみ。

メールをチェックすると東京のYプロデューサーから「至急電話せよ」とのメールが。
ああ、これはいつもの企画書発注のパターンだ。
一昨年の夏、アメリカ大陸をレンタカーで横断しているときにも同じようなメールが来て、マイアミのホテルで一昼夜企画書書きに費やした悪夢がまざまざとよみがえってきた(笑)。
まさか世界一周の途中で仕事をするはめになろうとは。
でも、お世話になっているYプロデューサーのメールを読まなかったふりはできないしなぁ…。

<今日の支出>(1LF<ルクセンブルクフラン>=約2.9円)(1DM<マルク>=約55円)
ホテル代 1000LF
チップ 置いてくるの忘れた! ごめんなさい!
地図 1DM
ホテル予約料 5DM
ヨーロッパバスのチケット 55.20DM
切手10枚 20DM
インターネットカフェ(90分) 19.50DM
マルボロ2箱 12DM。
夕食(ハンバーガー&コーラ) 10.99DM

これ、日記才人(にっきさいと)の登録ボタンです。いつもその1票に励まされてます。

Previous  Next