まずは高架鉄道BTSに乗ってPhrom Phong駅へ。

高級ブランドがテナントとして軒を連ねる市内有数のショッピングモールEmporium。

といっても僕が突然お買い物に目覚めたわけではなく、お目当てはモールの中にあるフードコート。
屋台感覚のタイ料理を思う存分食べようという魂胆だ。

１人で食べるときはメニューなんてけっこういいかげんに決めてしまうのだが、今日はタイ料理のベテランが「これは○○といってけっこう辛いです」なんて実用的なアドバイスをしてくれる。
屋台を隅から隅までチェックしてじっくりオーダーしてみた。

麺からご飯、スープまで庶民の味がメチャクチャ旨い！
しかも２人でおなかいっぱい食べてたったの180バーツ（＝約480円）。
その上、タガミさんのおごりなのだ（笑）。

その後はブラブラ街歩き。
そして、バンコク最終日には絶対外せないタイ・マッサージ。

名店・有馬温泉の２時間コースでたっぷり鋭気を養ったのだった。

今日は女王誕生日の祝日でバンコク市内の店も閉まっているところが多い。
いつもはネオンがきらめき客引きの声がやまないタニヤ通りも今日ばかりは真っ暗で静かだ。

パッポン通りも観光客相手の偽ブランド屋台こそにぎわっているものの、レストランやゴーゴーバーはお休み。

なんでも女王誕生日には母の日的な意味合いもあるとかで、今日は家族で過ごすタイ人が多いのだろう。

夕食はタイスキの有名店COCA。

僕はタイスキが初めてだったのだけれど、唐辛子系ベースにニンニクをたっぷり入れたタレが最高だ。

前からエスニック料理は嫌いじゃなかったが、今回の旅ですっかりタイ料理の虜になってしまった。

というわけで、深夜営業のスーパーマーケットでタイの調味料を物色。

どんな味なのかも分からないまま唐辛子系のスパイスをおみやげに購入した。

夕食もすっかりタガミさんにごちそうになってしまったので、せめてものお返しにスターバックスでお茶。

バンコク滞在の思い出を大いに語りながら、またの再会を約束したのだった。

＜今日の支出＞（１B＜バーツ＞＝約2.7円）
タピオカティー×２　65B
タクシー代　90B
タイマッサージ（２時間）　330+200B
調味料　34B
スターバックスのコーヒー　150B