午前6時半起床。
シャワーも浴びずにホテルをチェックアウト。
滞在中、いろいろ親切にしてくれたフロントのお姉さんの写真を撮らせてもらおうと思ったのだが、さすがにこんな時間には出勤していなかった。
歩いてオスロ駅に向かい、午前7時半発のストックホルム行きに乗る。
今回の一等席もシートが広くて非常に快適。
気がついたら思いっきり熟睡してしまっていた。
午後1時30分、スウェーデンの首都ストックホルム駅に到着。
いつもならここですぐ宿探しを始めるところだが、ストックホルムでは滞在先が決まっているのでその必要がない。
ただそれだけで精神的にすごく楽だ。
泊めてくれるのはL.A.仲間のコウスケの友だちMikakoさんとそのボーイフレンドのDanielさん。
駅まで迎えに来てくれる約束の時間まで2時間ほどあるので、荷物をコインロッカーに入れて駅の周りを歩いてみることにした。
ストックホルムの第一印象は大きくて近代的な街。
同じ北欧の街でもコペンハーゲンやオスロより規模が大きくて建物のデザインなど街の作りが洗練されているような気がする。
もちろん、ほかの北欧諸国と同じように治安の面ではまったく危険など感じない。
ある程度の寒さは覚悟してきたのに気温は20度を超え、上着がじゃまなくらいだ。
しばらく歩くとスウェーデン館というツーリストインフォメーション。
お隣の王立公園ではなんと桜が満開だった。
異国で見る桜は日本で見るのとはちょっと違う感じがするのだけれど、それでも心が和むところが日本人なんだなぁ。
午後3時30分、待ち合わせの場所にDanielさんがやって来た。
「こんにちは。はじめまして。突然おじゃましちゃってすみません」
Danielさんにとって僕はガールフレンドの友だちの友だちという、ほとんど赤の他人なのだ。
ストックホルム郊外にある2人のフラットがある駅までは電車で40分。
間がもつかなぁと緊張し、かつ心配していたのだが、Danielさんはすごくいい人で助かった。
かつて日本の大学への留学経験を持つ彼は、奨学金に応募してまた日本で日本語を勉強したいのだという。
遠く離れたここスウェーデンに親日家がいるのがうれしい。
フラットに到着してまずは洗濯機を借りて洗濯。
ここまでずっと手洗いだった衣類をまとめて洗ってさっぱりだ。
夕食はなんとDanielさんお手製のパスタ。
食事の後には近所の散歩につきあってくれ、いろいろ説明までしてくれた。
フラットのすぐ近くにはプレジャーボートがつながれているマリーナがあって野生のウサギが歩いている。
ストックホルムの中心に泊まったらきっとこんな景色は見ることができなかったんだろうなぁ。
夜、仕事から帰ってきたMikakoさんとツーショット。
ストックホルム近郊の観光についてもいろいろ教えてもらった。
しばらくごやっかいになりますがよろしくお願いします。
<今日の支出>(1NOK<クローネ>=約13円)(1SEK<クローナ>=約12円)
チップ 10NOK
ホテル代(追加の1泊分) 430NOK
電話代 50NOK(結局インターネットにはつなげなかったのに…)
コインロッカー 20SEK
バーガーキングのセット 55SEK
有料トイレ 5SEK
電車の回数券 110SEK
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