午前7時起床。
シャワーを浴び、ユースホステルの朝食を食べて、地下鉄でヒースロー空港へ。
15枚中4枚目の航空券でチェックイン。
リコンファームはしていなかったが問題はなかった。
ニューヨークに続き、空港内でまたもや無料のラップトップステーションを発見。
空港って便利だなぁ。
で、昨日分の日記をアップロードする。
なんと、プラハ在住の直子さんという方から「よかったらウチに泊まってもいいですよ」というメールが届いていた。
「ぜひお願いします」と返事を出す。
いやぁ、これぞリアルタイム旅日記の醍醐味だ。
ブリティッシュ・ミッドランド航空175便は定刻通り10時35分にロンドンを飛び立った。
1時間10分のフライトで無事パリのシャルル・ド・ゴール空港に到着。
時差が1時間プラスでフランス時間は12時45分だ。
いつものようにツーリストインフォメーションで地図をもらい、両替を済ませ、RERと呼ばれる高速地下鉄で市内へ向かおうと切符売り場に並ぶ。
いざ、自分の順番が来て、思わず絶句してしまった。
「Chatelet Les Halles」駅ってなんて読めばいいんだ!?
英語圏から抜け出したのをすっかり忘れてた。
すっかり慌てて「シャトレ・レス・ハレス」なんて口走ったら、窓口のお姉さんが苦笑している。
ホントは違う発音なんだろうな。
それでも無事に切符を手にしてプラットフォームへ。
パリの地下鉄もロンドンと同じで清潔だ。
やって来たのは「若者向けの安宿を紹介してくれる」とガイドブックに書いてあったOTUという旅行会社。
カウンターのお姉さんは英語を話してくれて一安心。
僕の顔を見るやいなや「安い方がいいのよね?」とホテルリストを取り出し、安い順に電話をかけて空きがあるかどうか聞いてくれる。
そりゃ、話が早い。
1泊170F、満室。
1泊200F、満室。
掲示板で情報をいただいたEsmeraldaというホテルも残念ながら満室だった。
それでもめげないお姉さんは、1泊朝食付き230F(約3910円)のHotel Cronstadtを予約してくれた。
鉄道駅にも近いし、無理すれば市の中心部までだって歩けなくはない。
僕としてはおおいに満足だ。
というわけでやってきましたHotel Cronstadt。
玄関の表示は2つ星。
トイレは共同だが部屋にシャワーもある。
日記を書くのに落ち着ける個室でさえあれば他の条件はまったく気にならないのだ。
荷物を置いて、さっそく市内散策に歩き出す。
パリの街の第一印象は、路上駐車が絵になるなぁ、ということ。
裏路地に所狭しと並ぶ路上駐車がなぜか街に溶け込んでいて違和感がない。
電柱がないことや整然とした建物とのバランスだろうか。
東京とはなにかが違うんだよなぁ。
絵になるといえば、カフェを忘れちゃいけない。
同じオープンテラスでもL.A.よりしっとりと洗練された雰囲気。
その分ちょっと敷居も高そうだが、パリ滞在中に一度は入ってみたい。
驚いたのは、シャンゼリゼの東端であるコンコルド広場に大観覧車が設置されていたこと。
う〜む。
ロンドンでも街の真ん中に観覧車があったがパリでもか…。
パリっ子にもこの景観はOKなのか…。
周辺はこんな建物なのに。
近場を軽く歩くつもりが、ついついシャンゼリゼを歩き通して凱旋門まで来てしまった。
<今日の支出>(£1=約200円)(1F=約17円)
地下鉄 £3.60
電源アダプタ £5.50
スニッカーズ2つ £1.00
空港〜市内の高速地下鉄 49.00F
ホテル代(3泊)+手数料 710.00F
地下鉄の回数券(10回分) 58.00F
コーヒー牛乳 7.95F
インターネットカフェ(3時間分チケット) 50.00F
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