昨日、今日と2日続けて西麻布のJwaveへ。
10月から始まる新番組をやらないか、と声をかけてもらっていたからだ。
スタッフは留学の推薦状も書いていただいたSプロデューサーや先輩放送作家のUさん、ディレクターのHさん。
月曜日担当のナビゲーターでジャーナリストのKさんも含め、渡米前からさんざんお世話になった人たちだ。
本来なら何をおいても馳せ参じてお手伝いさせてもらうべき筋。
だが、「番組や仕事の内容を詳しく聞かせて欲しい」とわがまま言って、企画会議とリハーサルを見学させてもらった。
番組タイトルは「Jam The World」。
これまでのJwaveにはないタイプの番組だ。
新番組というのはたいていそうだけれど、この番組は特に新しいことにチャレンジしようという志から出発している。
はたして僕がどこまで力になれるかは分からないけれど、チャレンジングな状況に身を置くのは楽しいことだ。
「ぜひお願いします」と答えてお手伝いさせてもらうことにした。
僕にとってこの番組に関するもう1つの魅力は、僕が担当する金曜日のナビゲーター、モーリー・ロバートソンさんがこんな感じにインターネットをフル活用している人だということ。
直接お会いしたのは今回が初めてだけれど、とてもエネルギッシュな人で一緒になにか面白いものを作っていけそうな予感を十分感じることができた。
そして僕が一番気になっていたのは番組のホームページについて。
全番組のホームページを開設しているJwaveは、比較的インターネットに前向きな局ではあるけれど、それでも現在は番組のおまけ的なものが多く、インターネットならではの特質を生かしたものとは言い難い。
不況の中、ウェブサイトにまでなかなか手が回らないというのもあるのかもしれないが、こちらにもいろいろなアイデアを提案していこうと思う。
「今、新宿で飲んでるんだけど来ない?」
「トゥナイト2」でもお世話になった橘ディレクターの電話に呼び出されて新宿2丁目へ。
渡辺浩弐さん、エニックスのTさん、セガのTさんと久しぶりの再会。
例によってゲーム業界の裏話がビュンビュン飛び交う席で終電ギリギリまで話し込んだのだった。
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