よし、それまでの時間で市内観光だ。

キトは標高4000〜6000メートルのアンデス山脈に囲まれた町。
町自体の標高も2850メートルで空気が薄いため、坂道を登っていると頭はクラクラ、息はゼイゼイする。

旧市街はこれまでに見てきたのと同じように広場を中心に教会やカテドラルが配置されるヨーロッパ風のつくり。
ただ、背景にそびえるアンデスをどんな細い路地からも望めるのがこの町を特別美しくしているような気がする。
まるでハイジがときどき下りて来るふもとの町のようだ。
おいおい、ハイジはアルプスで、アンデスはマルコだろ！（笑）
というひとり突っ込みはおいといて…。

続いてトロリーバスに乗って新市街へ。

こちらは一転して近代的な建物が立ち並ぶ町。
たった数キロ離れただけでこんなに景色が違って見えるのが面白い。
インターネットカフェでメールをチェックする。

さあ、そろそろ時間だ。
旧市街へ戻り、バスターミナルでPan Americana社のカウンターで乗車手続き。
ウアキージャス行きのバスは１時間遅れて午後４時半に出発。
久しぶりの夜行バスは、明朝、ペルーとの国境に到着するはずだ。

＜今日の支出＞
トロリーバス　2500スークレ×２
ハンバーガー＆ポテト　55000スークレ
インターネットカフェ（30分）　8000スークレ
バス代（キト - ウアキージャス）　175000スークレ
バスターミナル使用料　2000スークレ