「Los Angeles留学日記」

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8月19日(土) L.A.(アメリカ) - Tijuana(メキシコ)
いよいよ出発の日がやってきた。
昨夜は興奮したのかなかなか寝付かれず、目が覚めたら午前10時半。
なんだかんだと準備をしてアパートを出たのは12時近くになっていた。

今日の目的地はメキシコ国境の町、Tijuana。
見送りに来てくれる友人の車に乗ってフリーウェイI-405をひたすら南へ。
San Diegoを越え、約3時間で国境に到着した。

アメリカからの出国手続きは特になし。
くるくる回る回転扉のようなゲートをくぐればそこはもうメキシコだ。

国内での滞在時間が72時間以内ならメキシコへの入国手続きも特にする必要がないのだが、それ以上滞在するためにはイミグレーション・オフィスでツーリスト・カードに必要事項を記入し手続きをしなければならない。

「Hi!」
オフィスに入ったとたん、思わず英語が口をついてしまった。
「しまった!」と思った次の瞬間、イミグレーションの人が「Hi!」とスペイン語訛りの英語で返事をしてくれた。

「な〜んだ。英語通じるんじゃん。」
そう、アメリカに国境を接しているTijuanaでは大抵の場所で英語が通じるのはもちろん、買い物に米ドルも通用する。
それにしても公衆電話でアメリカの25¢コインが使えるのにはびっくりしたけれど。
もちろん、好意の英語に甘えていられるのもここまでだろう。

おじさんの指示に従って別棟の銀行で手数料175ペソを納入する。
もちろんこれも米ドル($19)でOK。
ということで、無事、第一番目の国メキシコへの入国に成功だぁっ!

ゲートを出たところはターミナルになっており、「Taxi!」と客引きの声が飛び交っている。みやげ物を売る屋台が並び、8歳くらいの少女がガムを売ろうと上目遣いで声をかけてくる。
L.A.とは明らかに違う雑然とした湿度の高い空気が別の国に来たことを感じさせる。

そこへCasa de Tijuanaのマネージャ黒瀬さんと原田さんが車で迎えに来てくれた。
「先にバス・ターミナルへ行きましょうか?」
そう、僕は、明日以降長距離バスで移動することを事前のメールやりとりで伝えてあった。
黒瀬さんは親切にも僕をバス・ターミナルに連れて行き、流暢なスペイン語であれよあれよという間にチケットの予約を済ませてくれた。
う〜ん、いきなりこんなに楽しちゃっていいのだろうか。
よくないかもしれない…(笑)。

Casa de Tijuanaは国境から車で20分。海沿いの静かな住宅地にあった。

黒瀬さんと原田さんは自らも中南米を旅するバックパッカーの先輩。

お勧めのルート、はずせない見どころから貴重品の持ち運び方法まで、中南米初心者の僕の質問にとてもていねいに答えてくれる。
そのほとんどはガイドブックにも出ていない生きた情報。
経験者だからこその助言には説得力がある。

地図を広げながらあれやこれやと話すこと約4時間。
僕のしつこい質問に答えていただき、ありがとうございました。

いよいよ明日は20数時間に渡るバスの旅。
期待と不安がまるで鳴門の渦巻きのように心の中でぐるんぐるんと回っている。

<今日の支出>
入国税 $19
電話代 ¢25
バス乗車券(Tijuana - La Paz) $79.67
夕食(パン・ジュース) 28.30ペソ

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