昨夜はKondo Motorsの森田さんに食事をごちそうになってしまった。
West L.A.にある隠れ家のような焼肉屋さん。
看板やのれんも掲げていないため、外から見ただけではそこが焼肉屋だとは絶対に分からない。
完全予約制でテーブルはわずかに4卓。
メニューや料金表はなく、その日の仕入れによってご主人が選んだ肉が勝手にサーブされてくるという恐ろしい店だ(笑)。
こだわりの店だけあって肉はめちゃくちゃおいしい。
自分のお金じゃとても行けないから、今度は日本からリッチな友だちが来たときに連れていってもらおう。
森田さんには渡米直後に愛車を購入して以来ずっとお世話になっているけれど、ゆっくりお話しするのはこれが初めて。
ウェブマスターとしてホームページをメンテナンスする苦労話や趣味のアウトドアの話で盛り上がる。
この夏にはアラスカを除く北米最高峰への登山を予定されているそうで、「鈴木さんも一緒に行きませんか?」と誘っていただいた。
体力的には心配だけれど、都合があえばぜひチャレンジしてみたいな。
ということで、今日はLife and Language in the U.S.: Conversation and Accent Reductionの授業。
人種差別の話題からトピックはLanguage Discriminationへ。
つまり、言葉が不自由だということを理由に受けた理不尽な扱いについてのディスカッションだ。
すると、出てくる、出てくる(笑)。
クラスメイトが次々に手を挙げて自分の経験を話し始めたのだ。
悪名高いDMVはもちろんのこと、スーパー、タクシー、電話会社、入国管理官…と非難の対象は限りない。
ああ、苦労しているのは僕だけじゃないんだ(笑)。
先生によると、アメリカでは「Customer is always right(お客様は常に正しい)」というポリシーが徹底しており、たとえ言葉が通じなくても客を差別してはいけないというのが基本らしい。
なぜなら裁判になったら必ず負けるから。
だが、現実には多くの外国人が理不尽な扱いによって不愉快な思いをしている。
そんな僕らへ先生からのアドバイスは「その場に責任者を呼んで事情をていねいに説明しなさい」というもの。
そうすればたいていのトラブルは丸く収まるというのだ。
う〜ん、確かにそうかもしれない。
でもそこまでする時間もエネルギーも、そして英語力もないことが多いんだよなぁ。
それに僕の母国は「和をもって尊しとなす」の国だし(笑)。
夕方、我が家に2人のビッグゲストがやって来た。
その2人とは、西川のりおさんと間寛平さん!
すごい!本物だ!(笑)
実は、お2人は明日日米文化会館で行われる「L.A.花月2000」というイベントに出演されるのだが、それをよみうりテレビが密着取材しており、L.A.に住む日本人の部屋を訪問するという企画で僕のアパートにいらっしゃったのだ。
そもそもは僕がL.A.に来た理由や生活ぶり、将来の夢などについての真面目なインタビューなのだが、お2人の手にかかると不思議や不思議、笑いの絶えない爆笑トーク。
僕も調子に乗って「インターネットでお笑いも変わりますよ」な〜んて断言しちゃったりする。
よ〜し、さっそくお2人のギャグを世界に向けて発信だ!(笑)
この模様は2月20日(日)午後2時55分〜午後5時、よみうりテレビ系「ザ・吉本 L.A.参上!」で放送される予定だそうです。
演出の都合上カットせざるを得ないことが多々あるのもよ〜く分かってるんですが、一応、ディレクターさんには「URLのテロップ入れてくださいね」とリクエストしてみました(笑)。
残念ながら東京にはネットされていないそうですが、関西方面で見られる方がいらっしゃったらぜひチェックしてみてくださいね。
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